著:小金沢智、写真:吉江淳、アートディレクション・デザイン:山田悠太朗『floats』2026年8月21日発行
写真(すべて):吉江淳
はじめに
東京都千代田区九段南二丁目二- 八の松岡九段ビル、その三〇九号室に、エディトリアルデザイナー岡本健+(おかもとつよしぷらす)さんの事務所(有限会社岡本健事務所)はあった。僕は、岡本さんに編著『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(モ・クシュラ、二〇二五年五月刊行、以下『歌は待っている』)の装丁をお引き受けいただいた関係で、事務所を訪れる機会が二度あった。
九段下駅から徒歩五分弱の靖国通り沿い、幹線道路をはさんで向かいに靖国神社が位置する松岡九段ビルは、一九二九(昭和四)年竣工でもともと旅館として建てられたという。皇居外苑の濠のひとつ千鳥ヶ淵にも近く、特に春は染井吉野を目当てとする人たちで賑わう。
当時の記録を見返すと、僕が岡本さんの事務所を訪れたのは二〇二五(令和七)年三月二六日と四月七日。『歌は待っている』の制作が佳境で、岡本さん、出版社(モ・クシュラ)の大谷薫子さんと、表紙・外函・全体構成の最終検討とともに、こまごまとした修正作業を事務所で行なったことを覚えている。夜は神楽坂まで移動して飲んだ。街の季節は、冬から春へ、風景は、桜の咲きはじめから散り際にあたっていた。
それから一年も経たずして、岡本さんは亡くなられた。六一歳の誕生日(二月一六日)を間近に控えた、二〇二六(令和八)年二月四日のことだった。二日前の二月二日、僕は虎の門病院に入院中の岡本さんを、大谷さんをはじめ、iwao gallery の磯辺加代子さん、写真家の橋本貴雄さん、写真家の吉江淳さんとともに尋ねている。僕はそのとき、一時間に満たないお見舞いの帰り際、岡本さんがキャスター付きのベッドに伏せったまま、看護師の人たちによってお見舞いのための個室から病室に移動するさなか、僕たちに背を向けながら、おおきく腕を上げて手を振ったことが忘れられない。
この本は、時差をもちながらも岡本さんのあの手に振りかえすためにつくられる。
(小金沢智「あの手に振りかえす―岡本健+さんと『floats』のこと」より「はじめに」)
東京都千代田区九段南二丁目二- 八の松岡九段ビル、その三〇九号室に、エディトリアルデザイナー岡本健+(おかもとつよしぷらす)さんの事務所(有限会社岡本健事務所)はあった。僕は、岡本さんに編著『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(モ・クシュラ、二〇二五年五月刊行、以下『歌は待っている』)の装丁をお引き受けいただいた関係で、事務所を訪れる機会が二度あった。
九段下駅から徒歩五分弱の靖国通り沿い、幹線道路をはさんで向かいに靖国神社が位置する松岡九段ビルは、一九二九(昭和四)年竣工でもともと旅館として建てられたという。皇居外苑の濠のひとつ千鳥ヶ淵にも近く、特に春は染井吉野を目当てとする人たちで賑わう。
当時の記録を見返すと、僕が岡本さんの事務所を訪れたのは二〇二五(令和七)年三月二六日と四月七日。『歌は待っている』の制作が佳境で、岡本さん、出版社(モ・クシュラ)の大谷薫子さんと、表紙・外函・全体構成の最終検討とともに、こまごまとした修正作業を事務所で行なったことを覚えている。夜は神楽坂まで移動して飲んだ。街の季節は、冬から春へ、風景は、桜の咲きはじめから散り際にあたっていた。
それから一年も経たずして、岡本さんは亡くなられた。六一歳の誕生日(二月一六日)を間近に控えた、二〇二六(令和八)年二月四日のことだった。二日前の二月二日、僕は虎の門病院に入院中の岡本さんを、大谷さんをはじめ、iwao gallery の磯辺加代子さん、写真家の橋本貴雄さん、写真家の吉江淳さんとともに尋ねている。僕はそのとき、一時間に満たないお見舞いの帰り際、岡本さんがキャスター付きのベッドに伏せったまま、看護師の人たちによってお見舞いのための個室から病室に移動するさなか、僕たちに背を向けながら、おおきく腕を上げて手を振ったことが忘れられない。
この本は、時差をもちながらも岡本さんのあの手に振りかえすためにつくられる。
(小金沢智「あの手に振りかえす―岡本健+さんと『floats』のこと」より「はじめに」)
⚫︎「必然と切実、表現という用事」という言葉を残していった人へーーまだもう少し続く『floats』発行にあたっての弁明
このたび、小金沢智著『floats』(2026年8月)を刊行いたします。写真は吉江淳さん、アートディレクション・デザインは山田悠太朗さん。僕が全費用を出して企画・制作・発行・発売する、いわば自費出版・私家版の写真集です。
主題としているのは、2026年2月4日に亡くなられた、エディトリアルデザイナー岡本健+さんが見ていた風景、ということになるのでしょうか。写っているのは、岡本さんが仕事場としていた九段下の事務所とその周辺を、亡くなった後合計4回、吉江さんに撮っていただいたもの。全180枚の写真から、山田さんがセレクトしてくださった87枚が収録されているほか、僕が書いた詩(「展覧歌 九段下」)とテキスト「あの手に振りかえすー岡本健+さんと『floats』のこと」、吉江さんのテキスト「あの部屋の春」を掲載しています。
僕にとって岡本さんはまず、あるシンガーソングライターのファン仲間として出会いました。しかも非常に熱心な。知り合ってからは一緒にライブに行くことも。ライブ前、ライブハウスのある吉祥寺の路上で、これお土産ですと、山形から東京まで来ていた僕に日本酒だったかワインだったかを瓶で持ってきてくれたことが、出会って早い段階の印象深い出来事として記憶に残っています。そのとき岡本さん、紐で編まれた不思議なサンダルを履いていたな。
そのシンガーソングライターの前野健太さんに僕から参加をお願いした「山形ビエンナーレ2024」に岡本さんが来てくださったことが、僕と岡本さんの関係を深めることになり、それは、ビエンナーレの中の展覧会とその周辺の出来事をまとめた『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(モ・クシュラ)へと結実しました。2025年春、制作では編集の大谷薫子さんとともに三人でまさに七転八倒しながらも素晴らしいデザイン・内容の本が出来上がって、8月に行った刊行記念イベント「夏のうたげ、東京」(iwao gallery)では岡本さんにDMのデザインをしていただきつつ、トークに出演もしていただいて、よし、もっともっと一緒にやっていくぞ!と思っていましたが、残念ながら、岡本さんは亡くなられてしまいました。
前野さんのファンであると同時に、僕が2022年につくった『flows』(写真:吉江淳、アートディレクション・デザイン:平野篤史)というこれもまた私家版写真集があり、それが僕と岡本さんを結びつけたもうひとつのものでした。岡本さんは『flows』に収録した僕の文章の一節「「創造」の「創」は「きず」(傷)とも読み、したがって、「創造」とは「傷」から生まれるものだと言った人がいた」に強い反応を示し、ご自身の作品《傷こけし》へと展開。最後まで、なぜ「こけし」だったのか?ということを聞けないまま岡本さんはいってしまわれましたが、作品はあらゆる意味がオープンにされればいいというものではなく、その謎は、このままずっと謎として残り続け、問われ続け、話され続けるのだろうと思います。そうであって欲しい。
そんなこんなで、こうして書きはじめるだけでもキリがない、ただでさえ僕は話すのが長い、文章が長い、周りくどいと言われる、でもやっぱりこうなってしまうというのは僕の気質であってどうしようもないのですが、岡本さんについては簡潔に何かを話す/書くということが特に難しい気がしています。だからこうした本が必要だった、ということも言えるでしょう。だからまずこの本は岡本さんへの追悼としてつくったとかそういう立派なものではなく、まず僕のためにつくった。そこは、表明しておいた方がいいと思っています。僕はそこまで利他的な人間ではないし、しかし完全に利己的な人間でもないというバランスの中で生まれたのがこの『floats』です。吉江さんの写真はもともと素晴らしいのですが、山田さんのデザインが全体に書物としての明晰さを与えてくれたと思っています。「書影」というイメージを超えた『floats』のポートレートは、同じく吉江さんに撮っていただきましたが、まるでそこに岡本さんが立っているような、横たわっているような写真の数々があり、つくづく、いい本ができたなぁと思います。本来こういうことは自分で言うことではないのかもしれませんが、とてもいい本ができました。
おそらく多くの人が生きている限り避けられない、大切な人を失くすという信じられない痛みを引き起こし、傷を負う出来事が起こったとき、人はどうすればいいのでしょうか。ここ数年の僕にとってそれが本をつくるということになってしまったこと、その二度目の動機になったのが岡本さんであったことは、彼が本をつくる人であったということは大きく、だから出来上がった『floats』が岡本さんに見てもらえないことは残念でならないですが、しかしこの本を僕は岡本さんのことを知らない人にも届けたいと強く思っています。
本をお披露目したわずか二日間の岡本健+追悼展「蔵前、最後の用事」(iwao gallery)の最終日の夕方は、都内では珍しいほどの大雨で、まるで、まだ帰したらへん!と岡本さんが言っているようでした。奥様によれば雨は嫌いだったけれど、雨の中のドライブは好きだったと。岡本さんらしい。土砂降りの雨が窓から見える中、作品の撤去・搬出を終え、僕は新幹線で山形へ。展示していた岡本さんの巨大な絵画作品は、僕が預かることになっています。必然と切実の中で、まだまだ岡本さんとの用事は終わりません。吉祥寺でもらったあのお酒の返礼は、そういえばしていないのかな…。ならば仕方がない、わかりました。
風景には、その風景の中で起こったさまざまな出来事・感情がずっと消えずに漂っていて、記憶されていて、僕はそこに目をこらそうとする。そこにいるかもしれない、いたかもしれない存在に向かって。僕もいつかその一部になるかもしれないことを思いながら。
小金沢智
(2026年8月27日、山形にて)
主題としているのは、2026年2月4日に亡くなられた、エディトリアルデザイナー岡本健+さんが見ていた風景、ということになるのでしょうか。写っているのは、岡本さんが仕事場としていた九段下の事務所とその周辺を、亡くなった後合計4回、吉江さんに撮っていただいたもの。全180枚の写真から、山田さんがセレクトしてくださった87枚が収録されているほか、僕が書いた詩(「展覧歌 九段下」)とテキスト「あの手に振りかえすー岡本健+さんと『floats』のこと」、吉江さんのテキスト「あの部屋の春」を掲載しています。
僕にとって岡本さんはまず、あるシンガーソングライターのファン仲間として出会いました。しかも非常に熱心な。知り合ってからは一緒にライブに行くことも。ライブ前、ライブハウスのある吉祥寺の路上で、これお土産ですと、山形から東京まで来ていた僕に日本酒だったかワインだったかを瓶で持ってきてくれたことが、出会って早い段階の印象深い出来事として記憶に残っています。そのとき岡本さん、紐で編まれた不思議なサンダルを履いていたな。
そのシンガーソングライターの前野健太さんに僕から参加をお願いした「山形ビエンナーレ2024」に岡本さんが来てくださったことが、僕と岡本さんの関係を深めることになり、それは、ビエンナーレの中の展覧会とその周辺の出来事をまとめた『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(モ・クシュラ)へと結実しました。2025年春、制作では編集の大谷薫子さんとともに三人でまさに七転八倒しながらも素晴らしいデザイン・内容の本が出来上がって、8月に行った刊行記念イベント「夏のうたげ、東京」(iwao gallery)では岡本さんにDMのデザインをしていただきつつ、トークに出演もしていただいて、よし、もっともっと一緒にやっていくぞ!と思っていましたが、残念ながら、岡本さんは亡くなられてしまいました。
前野さんのファンであると同時に、僕が2022年につくった『flows』(写真:吉江淳、アートディレクション・デザイン:平野篤史)というこれもまた私家版写真集があり、それが僕と岡本さんを結びつけたもうひとつのものでした。岡本さんは『flows』に収録した僕の文章の一節「「創造」の「創」は「きず」(傷)とも読み、したがって、「創造」とは「傷」から生まれるものだと言った人がいた」に強い反応を示し、ご自身の作品《傷こけし》へと展開。最後まで、なぜ「こけし」だったのか?ということを聞けないまま岡本さんはいってしまわれましたが、作品はあらゆる意味がオープンにされればいいというものではなく、その謎は、このままずっと謎として残り続け、問われ続け、話され続けるのだろうと思います。そうであって欲しい。
そんなこんなで、こうして書きはじめるだけでもキリがない、ただでさえ僕は話すのが長い、文章が長い、周りくどいと言われる、でもやっぱりこうなってしまうというのは僕の気質であってどうしようもないのですが、岡本さんについては簡潔に何かを話す/書くということが特に難しい気がしています。だからこうした本が必要だった、ということも言えるでしょう。だからまずこの本は岡本さんへの追悼としてつくったとかそういう立派なものではなく、まず僕のためにつくった。そこは、表明しておいた方がいいと思っています。僕はそこまで利他的な人間ではないし、しかし完全に利己的な人間でもないというバランスの中で生まれたのがこの『floats』です。吉江さんの写真はもともと素晴らしいのですが、山田さんのデザインが全体に書物としての明晰さを与えてくれたと思っています。「書影」というイメージを超えた『floats』のポートレートは、同じく吉江さんに撮っていただきましたが、まるでそこに岡本さんが立っているような、横たわっているような写真の数々があり、つくづく、いい本ができたなぁと思います。本来こういうことは自分で言うことではないのかもしれませんが、とてもいい本ができました。
おそらく多くの人が生きている限り避けられない、大切な人を失くすという信じられない痛みを引き起こし、傷を負う出来事が起こったとき、人はどうすればいいのでしょうか。ここ数年の僕にとってそれが本をつくるということになってしまったこと、その二度目の動機になったのが岡本さんであったことは、彼が本をつくる人であったということは大きく、だから出来上がった『floats』が岡本さんに見てもらえないことは残念でならないですが、しかしこの本を僕は岡本さんのことを知らない人にも届けたいと強く思っています。
本をお披露目したわずか二日間の岡本健+追悼展「蔵前、最後の用事」(iwao gallery)の最終日の夕方は、都内では珍しいほどの大雨で、まるで、まだ帰したらへん!と岡本さんが言っているようでした。奥様によれば雨は嫌いだったけれど、雨の中のドライブは好きだったと。岡本さんらしい。土砂降りの雨が窓から見える中、作品の撤去・搬出を終え、僕は新幹線で山形へ。展示していた岡本さんの巨大な絵画作品は、僕が預かることになっています。必然と切実の中で、まだまだ岡本さんとの用事は終わりません。吉祥寺でもらったあのお酒の返礼は、そういえばしていないのかな…。ならば仕方がない、わかりました。
風景には、その風景の中で起こったさまざまな出来事・感情がずっと消えずに漂っていて、記憶されていて、僕はそこに目をこらそうとする。そこにいるかもしれない、いたかもしれない存在に向かって。僕もいつかその一部になるかもしれないことを思いながら。
小金沢智
(2026年8月27日、山形にて)
⚫︎概要
floats
2026年8月21日 初版第一刷(300部)発行
著 小金沢智
写真・寄稿 吉江淳
アートディレクション・デザイン 山田悠太朗
印刷・製本 株式会社八紘美術
企画・制作・発行・発売 小金沢智
判型 A5判変型(天地200mm×左右150mm)
仕様 128ページ[4色]/アジロ並製/表紙ガンダレ/加工:箔押し(ツヤ銀+消し銀24)
定価 4,000円(税別)
2026年8月21日 初版第一刷(300部)発行
著 小金沢智
写真・寄稿 吉江淳
アートディレクション・デザイン 山田悠太朗
印刷・製本 株式会社八紘美術
企画・制作・発行・発売 小金沢智
判型 A5判変型(天地200mm×左右150mm)
仕様 128ページ[4色]/アジロ並製/表紙ガンダレ/加工:箔押し(ツヤ銀+消し銀24)
定価 4,000円(税別)
⚫︎著者
小金沢智(こがねざわ・さとし)
キュレーター。1982年、群馬県生まれ。明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了。修士(芸術学)。専門は、日本近現代美術史、キュレーション。世田谷美術館、太田市美術館・図書館の学芸員を経て、現在、東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース准教授、美術館大学センター研究員。「現在」の表現をベースに据えながら、ジャンルや歴史を横断するキュレーションによって、表現の生まれる土地や時代を展覧会という場を通して視覚化することを試みている。2025年、編著『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(モ・クシュラ)を刊行。他、著書として私家版写真集『flows』(2022年)がある。
www.koganezawasatoshi.com/
キュレーター。1982年、群馬県生まれ。明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了。修士(芸術学)。専門は、日本近現代美術史、キュレーション。世田谷美術館、太田市美術館・図書館の学芸員を経て、現在、東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース准教授、美術館大学センター研究員。「現在」の表現をベースに据えながら、ジャンルや歴史を横断するキュレーションによって、表現の生まれる土地や時代を展覧会という場を通して視覚化することを試みている。2025年、編著『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(モ・クシュラ)を刊行。他、著書として私家版写真集『flows』(2022年)がある。
www.koganezawasatoshi.com/
⚫︎写真・寄稿
吉江淳(よしえ・あつし)
1973年群馬県生まれ。写真家。人工と自然、中心と周縁、新しいものと古いものなどを考えつつ撮影を続けている。写真集に『地方都市』(蒼穹舎、2014年)、『川世界』(salvage press、2016年)、『出口の町』(ふげん社、2024年)、『沖縄』(赤々舎、2026年9月刊行予定)などがある。第25回(2023年度)三木淳賞受賞。小金沢智刊行による出版物『flows』(2022年)では撮影を手がけ、『floats』(2026年)では岡本健+事務所とその周辺を撮影し、写真とテキストを寄せている。
https://yoshieatsushi.com/
1973年群馬県生まれ。写真家。人工と自然、中心と周縁、新しいものと古いものなどを考えつつ撮影を続けている。写真集に『地方都市』(蒼穹舎、2014年)、『川世界』(salvage press、2016年)、『出口の町』(ふげん社、2024年)、『沖縄』(赤々舎、2026年9月刊行予定)などがある。第25回(2023年度)三木淳賞受賞。小金沢智刊行による出版物『flows』(2022年)では撮影を手がけ、『floats』(2026年)では岡本健+事務所とその周辺を撮影し、写真とテキストを寄せている。
https://yoshieatsushi.com/
⚫︎アートディレクション・デザイン
山田悠太朗(やまだ・ゆうたろう)
北海道札幌市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。文化施設や展覧会のためのビジュアルアイデンティティの開発、作品集や書籍の装丁などのグラフィックデザインを行う。自身の筆致や特定の場所におけるフロッタージュなどの絵画的要素を取り入れながら、メディアの物質性を手がかりとした実践を展開している。また、路上で車に潰された缶・朽ちた木材・コンクリート片などの不用品を収拾し、それらを支持体とした絵画の制作も並行している。
北海道札幌市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。文化施設や展覧会のためのビジュアルアイデンティティの開発、作品集や書籍の装丁などのグラフィックデザインを行う。自身の筆致や特定の場所におけるフロッタージュなどの絵画的要素を取り入れながら、メディアの物質性を手がかりとした実践を展開している。また、路上で車に潰された缶・朽ちた木材・コンクリート片などの不用品を収拾し、それらを支持体とした絵画の制作も並行している。
⚫︎ご購入方法(情報更新:2026年8月27日)
本書は、著者(小金沢智)からの直販・BASEあるいは手売りによって販売いたします。全冊完売しても利益が出ない価格設定にしているため、現状では大変恐縮ながら左記以外の販売は計画できていません。
直販(BASE)
*8月27日より「予約注文」を受付ます。発送のための準備期間をいただき、2026年9月2日(水)より、ご予約いただいた方から発送を行います
*8月27日より「予約注文」を受付ます。発送のための準備期間をいただき、2026年9月2日(水)より、ご予約いただいた方から発送を行います
*『floats』ご購入の方には、A2印刷物(四つ折り)を付録として添付します。岡本健+さんの作品が載る一面(写真:吉江淳)と、岡本さんのこれまでの仕事をまとめつつ今後を展望する小金沢智のテキスト「来たるべき岡本健+展のためのノート」を収録する一面によるペラの印刷物です。こちらもアートディレクション・デザインは山田悠太朗さんです。