小金沢 智 KOGANEZAWA Satoshi
キュレーター/東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース専任講師
世田谷美術館(2010-2015)、太田市美術館・図書館(2015-2020)の学芸員を経て2020年4月より現職。1982年、群馬県前橋市生まれ。2008年、明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了。「現在」の表現をベースに据えながら、ジャンルや歴史を横断するキュレーションを得意とする。
学歴、職歴
1982年12月 群馬県前橋市生まれ
2006年3月 明治学院大学文学部芸術学科美術史学系列卒業 卒業論文:「河鍋暁斎《地獄極楽巡り図》の再検討」
2008年3月 明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了 修士論文:「パリ時代の岡本太郎 1929−1940」学位(修士:芸術学)
2010年7月〜2015年3月 世田谷美術館学芸部美術課 非常勤学芸員
2012年5月〜2020年3月 武蔵野美術大学造形学部通信課程 非常勤講師(担当科目:ミュゼオロジーⅡ)
2015年4月〜2017年3月 明治学院大学文学部芸術学科 非常勤講師(担当科目:博物館概論、生涯学習概論)
2015年5月〜現在 美学校 超・日本画ゼミ講師
2015年10月〜2016年3月 フリーランスで、スパイラル/株式会社ワコールアートセンターのスタッフとして、太田市美術館・図書館開館準備にたずさわる
2016年4月〜12月 太田市美術館・図書館開館準備室学芸員
2017年1月〜2020年3月 太田市美術館・図書館学芸員
2019年4月〜現在 武蔵野美術大学造形学部日本画学科非常勤講師
2020年4月〜現在 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース専任講師
群馬県前橋市、群馬県館林市、群馬県長野原町、群馬県大胡町、群馬県樋越町、神奈川県藤沢市、神奈川県横浜市、東京都目黒区、東京都品川区、神奈川県横浜市、神奈川県川崎市、埼玉県久喜市を経て、山形県山形市在住(2020年3月〜)
教員活動実績(上記をのぞく)
2015年度 明治学院大学文学部芸術学科 美術史学系列 日本・東洋美術史ゼミ(山下裕二教授)卒業論文(5点) 副査
2016年度 明治学院大学文学部芸術学科 美術史学系列 日本・東洋美術史ゼミ(山下裕二教授)卒業論文(7点) 副査
ステイトメント(2014年5月)
ひとの表現とは、「私は世界をこのように見る。あなたはどうか?」というひとつの提案であり、「世界の(個人的な)解剖図」と考えられるものだ。そしてそれは、私たちが思考し、行動するにあたってのアクチュアルな手引、いわば生きる上での「地図」にもなりえると言うことができる。
私が、ひとがあらわしたものと対峙した際の体感を美術史からの学びを基礎として分析・言語化し、文章や展示でその解釈を試みるのは、それ自体が私にとって新たな地図の生成であり、提案であるからにほかならない。
キュレーター/東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース専任講師
世田谷美術館(2010-2015)、太田市美術館・図書館(2015-2020)の学芸員を経て2020年4月より現職。1982年、群馬県前橋市生まれ。2008年、明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了。「現在」の表現をベースに据えながら、ジャンルや歴史を横断するキュレーションを得意とする。
学歴、職歴
1982年12月 群馬県前橋市生まれ
2006年3月 明治学院大学文学部芸術学科美術史学系列卒業 卒業論文:「河鍋暁斎《地獄極楽巡り図》の再検討」
2008年3月 明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了 修士論文:「パリ時代の岡本太郎 1929−1940」学位(修士:芸術学)
2010年7月〜2015年3月 世田谷美術館学芸部美術課 非常勤学芸員
2012年5月〜2020年3月 武蔵野美術大学造形学部通信課程 非常勤講師(担当科目:ミュゼオロジーⅡ)
2015年4月〜2017年3月 明治学院大学文学部芸術学科 非常勤講師(担当科目:博物館概論、生涯学習概論)
2015年5月〜現在 美学校 超・日本画ゼミ講師
2015年10月〜2016年3月 フリーランスで、スパイラル/株式会社ワコールアートセンターのスタッフとして、太田市美術館・図書館開館準備にたずさわる
2016年4月〜12月 太田市美術館・図書館開館準備室学芸員
2017年1月〜2020年3月 太田市美術館・図書館学芸員
2019年4月〜現在 武蔵野美術大学造形学部日本画学科非常勤講師
2020年4月〜現在 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース専任講師
群馬県前橋市、群馬県館林市、群馬県長野原町、群馬県大胡町、群馬県樋越町、神奈川県藤沢市、神奈川県横浜市、東京都目黒区、東京都品川区、神奈川県横浜市、神奈川県川崎市、埼玉県久喜市を経て、山形県山形市在住(2020年3月〜)
教員活動実績(上記をのぞく)
2015年度 明治学院大学文学部芸術学科 美術史学系列 日本・東洋美術史ゼミ(山下裕二教授)卒業論文(5点) 副査
2016年度 明治学院大学文学部芸術学科 美術史学系列 日本・東洋美術史ゼミ(山下裕二教授)卒業論文(7点) 副査
ステイトメント(2014年5月)
ひとの表現とは、「私は世界をこのように見る。あなたはどうか?」というひとつの提案であり、「世界の(個人的な)解剖図」と考えられるものだ。そしてそれは、私たちが思考し、行動するにあたってのアクチュアルな手引、いわば生きる上での「地図」にもなりえると言うことができる。
私が、ひとがあらわしたものと対峙した際の体感を美術史からの学びを基礎として分析・言語化し、文章や展示でその解釈を試みるのは、それ自体が私にとって新たな地図の生成であり、提案であるからにほかならない。
撮影:吉江淳、2021年5月、上野恩賜公園にて