新しい順(更新:2021年1月21日)
映像
・「山本直彰、自画像を語る」制作
私が偶然手に入れた画家・山本直彰(1950年生まれ)さんの自画像《肖像Ⅱ》(1986年)、そして最新作の2020年《我々はどこからこないで 我々はどこへいかないのか》(作家蔵)を軸に、「自画像」をめぐる、絵画、芸術、人間についての90分の映像を制作しました。撮影・編集は岡安賢一さん。私の日本画研究の一環です。
出演:山本直彰、小金沢智
撮影・編集:岡安賢一
収録:2020年12月12日
協力:武蔵野美術大学 日本画学科研究室、武蔵野美術大学 美術館•図書館
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山本直彰(やまもと・なおあき)
1950年、神奈川県横浜市生まれ。1967年6月から1969年まで、小林昭夫洋画研究所(Bゼミの前身)に通う。1969年、愛知県立芸術大学日本画科に入学し、片岡球子、大森運夫に学ぶ。1975年、愛知県立芸術大学大学院日本画科修了。1992年10月より1年間、文化庁芸術家在外派遣研修員としてプラハに滞在。大学在学時から創画会を主な発表の場とし、創画会賞を4度受賞するも、2007年退会。2009年、武蔵野美術大学造形学部日本画学科客員教授に着任し、2011年から2021年3月まで、同学科特任教授。2010年、芸術選奨文部科学大臣賞、神奈川文化賞受賞。近年の主な展覧会に、「日本画の今 山本直彰展 帰還する風景。」(平塚市美術館、2009年)、「Door is Ajar ドアは開いているか 山本直彰展」(武蔵野美術大学 美術館・図書館、2020年)。
・「山本直彰、自画像を語る」制作
私が偶然手に入れた画家・山本直彰(1950年生まれ)さんの自画像《肖像Ⅱ》(1986年)、そして最新作の2020年《我々はどこからこないで 我々はどこへいかないのか》(作家蔵)を軸に、「自画像」をめぐる、絵画、芸術、人間についての90分の映像を制作しました。撮影・編集は岡安賢一さん。私の日本画研究の一環です。
出演:山本直彰、小金沢智
撮影・編集:岡安賢一
収録:2020年12月12日
協力:武蔵野美術大学 日本画学科研究室、武蔵野美術大学 美術館•図書館
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山本直彰(やまもと・なおあき)
1950年、神奈川県横浜市生まれ。1967年6月から1969年まで、小林昭夫洋画研究所(Bゼミの前身)に通う。1969年、愛知県立芸術大学日本画科に入学し、片岡球子、大森運夫に学ぶ。1975年、愛知県立芸術大学大学院日本画科修了。1992年10月より1年間、文化庁芸術家在外派遣研修員としてプラハに滞在。大学在学時から創画会を主な発表の場とし、創画会賞を4度受賞するも、2007年退会。2009年、武蔵野美術大学造形学部日本画学科客員教授に着任し、2011年から2021年3月まで、同学科特任教授。2010年、芸術選奨文部科学大臣賞、神奈川文化賞受賞。近年の主な展覧会に、「日本画の今 山本直彰展 帰還する風景。」(平塚市美術館、2009年)、「Door is Ajar ドアは開いているか 山本直彰展」(武蔵野美術大学 美術館・図書館、2020年)。
展覧会
・谷保玲奈展「蒐荷」キュレーション
日本画家・谷保玲奈さんの個展「蒐荷」開催にあたり、キュレーターとしてお手伝いをしています。本展は、横浜の三溪園内にある旧燈明寺本堂(室町時代京都に創建・昭和時代横浜に移築、国指定重要文化財)を会場に、谷保さんが新作含む絵画2点と、映像作品2点を展示するというもの(谷保さん自主企画)。
谷保さんにとってはじめての試みとなる映像作品では、谷保さんが2012年以来住む横須賀の街を舞台に、海や山や路上へ作品を持ち込んで映像で撮影するということを行っています。ビデオグラファーは岡安賢一さん。「team 谷保」と私が勝手に名づけたこの3人は、私が太田市美術館・図書館で企画した「現代日本画へようこそ」の際、岡安さんに谷保さんのインタビュー映像を撮影していただいたのがきっかけ。今回初めてチームを組み、絵をときにかついで横須賀の街を回っています。
コロナ禍、美術館やギャラリーがクローズになる、あるいは足を運びにくい環境になる状況下、映像で作品を鑑賞するという機会が増えました。現在制作している映像作品は、そこからもう一歩踏み込んで、映像でしかできない絵画作品の鑑賞体験を作るというものです。美術館でもギャラリーでもない、しかし谷保さんにとって大切な場所での絵画のあり方をご覧いただきたいと思っています。絵を自然に還す。
もちろん、映像だけではなく、236×380センチという大作絵画2点も自然光の入る会場ではお待ちしています。4日間という短い会期ですが、ぜひ足をお運びいただきたい展覧会です。
◉概要
名称:谷保玲奈展「蒐荷」
会場:三溪園 旧燈明寺本堂[〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1]
会期:2020年11月26日(木)〜11月29日(日)[全4日間]終了しました
開催時間:午前9時〜午後5時[入園は閉館の30分前まで]
入場料:大人(高校生以上):700円、こども(小学生・中学生):200円
◉制作
企画制作:谷保玲奈
制作協力:岡安賢一(ビデオグラファー)、小金沢智(キュレーター)、下田代聡(株式会社セントエルモ)、丸山晶崇(デザイナー)
本展は、神奈川県の文化芸術活動再開加速化事業補助金を受けて実施しています
◉詳細及び問い合わせ
谷保玲奈Web Site:www.reinataniho.com
問い合わせ:info@reinataniho.com
・谷保玲奈展「蒐荷」キュレーション
日本画家・谷保玲奈さんの個展「蒐荷」開催にあたり、キュレーターとしてお手伝いをしています。本展は、横浜の三溪園内にある旧燈明寺本堂(室町時代京都に創建・昭和時代横浜に移築、国指定重要文化財)を会場に、谷保さんが新作含む絵画2点と、映像作品2点を展示するというもの(谷保さん自主企画)。
谷保さんにとってはじめての試みとなる映像作品では、谷保さんが2012年以来住む横須賀の街を舞台に、海や山や路上へ作品を持ち込んで映像で撮影するということを行っています。ビデオグラファーは岡安賢一さん。「team 谷保」と私が勝手に名づけたこの3人は、私が太田市美術館・図書館で企画した「現代日本画へようこそ」の際、岡安さんに谷保さんのインタビュー映像を撮影していただいたのがきっかけ。今回初めてチームを組み、絵をときにかついで横須賀の街を回っています。
コロナ禍、美術館やギャラリーがクローズになる、あるいは足を運びにくい環境になる状況下、映像で作品を鑑賞するという機会が増えました。現在制作している映像作品は、そこからもう一歩踏み込んで、映像でしかできない絵画作品の鑑賞体験を作るというものです。美術館でもギャラリーでもない、しかし谷保さんにとって大切な場所での絵画のあり方をご覧いただきたいと思っています。絵を自然に還す。
もちろん、映像だけではなく、236×380センチという大作絵画2点も自然光の入る会場ではお待ちしています。4日間という短い会期ですが、ぜひ足をお運びいただきたい展覧会です。
◉概要
名称:谷保玲奈展「蒐荷」
会場:三溪園 旧燈明寺本堂[〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1]
会期:2020年11月26日(木)〜11月29日(日)[全4日間]終了しました
開催時間:午前9時〜午後5時[入園は閉館の30分前まで]
入場料:大人(高校生以上):700円、こども(小学生・中学生):200円
◉制作
企画制作:谷保玲奈
制作協力:岡安賢一(ビデオグラファー)、小金沢智(キュレーター)、下田代聡(株式会社セントエルモ)、丸山晶崇(デザイナー)
本展は、神奈川県の文化芸術活動再開加速化事業補助金を受けて実施しています
◉詳細及び問い合わせ
谷保玲奈Web Site:www.reinataniho.com
問い合わせ:info@reinataniho.com
展覧会
・太田市美術館・図書館 3周年記念展「HOME/TOWN」ディレクション
太田市美術館・図書館の3周年記念展「HOME/TOWN」のディレクションをしています。同館学芸員として企画した開館記念展「未来への狼火」(2017年)から3年。「未来への狼火」にも出品いただいた美術家の片山真理さん、そして亡くなって半世紀が経つ詩人の清水房之丞に、写真家の吉江淳さんの3名による展覧会で、「ホームタウン」を主題に企画しました。COVID-19による延期により2021年2月開催となりましたが、2020年9月1日からプレオンラインプロジェクト「わたしのホームタウン」も実施するなど、この期に、ホームタウン、故郷、ふるさと、地元等々、わたし(たち)が生きている場所、土地、風土について考える機会にもしたいと考えています。広報物、展覧会(清水房之丞作品および会場)、図録のグラフィックは開館記念展からのお付き合い、アフォーダンスの平野篤史さん。図録発行は「2020年のさざえ堂」展からのお付き合い、左右社。編集は梅原志歩さんです。開幕と同時に刊行します。
◉概要
名称:開館3周年記念展「HOME/TOWN」
会場:太田市美術館・図書館 展示室1、2、3、スロープ、他
会期: 2021年2月11日(木・祝)~5月30日(日)
開催時間:午前10時~午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、5月3日は祝休日のため開館し、5月6日休館
観覧料:500(400)円 ※( )内は20名以上の団体及び太田市美術館・図書館カード、ふらっと両毛 東武フリーパスをお持ちの方。高校生以下および65歳以上、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付者及びその付添人1人は無料。おおた家庭の日(第1日曜日)は中学生以下の子ども同伴の家族無料。
主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団 助成:公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人野村財団 協力:東武鉄道株式会社 後援:太田市教育委員会、太田商工会議所、群馬テレビ、エフエム太郎、株式会社 エフエム群馬、NHK前橋放送局、上毛新聞社、読売新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、産経新聞前橋支局、東京新聞前橋支局、朝日新聞社前橋総局
出品作家:片山真理、清水房之丞、吉江淳
グラフィック:平野篤史
ディレクション:小金沢智
図録:左右社[編集:梅原志歩]
◉詳細
https://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/4790.html
・太田市美術館・図書館 3周年記念展「HOME/TOWN」ディレクション
太田市美術館・図書館の3周年記念展「HOME/TOWN」のディレクションをしています。同館学芸員として企画した開館記念展「未来への狼火」(2017年)から3年。「未来への狼火」にも出品いただいた美術家の片山真理さん、そして亡くなって半世紀が経つ詩人の清水房之丞に、写真家の吉江淳さんの3名による展覧会で、「ホームタウン」を主題に企画しました。COVID-19による延期により2021年2月開催となりましたが、2020年9月1日からプレオンラインプロジェクト「わたしのホームタウン」も実施するなど、この期に、ホームタウン、故郷、ふるさと、地元等々、わたし(たち)が生きている場所、土地、風土について考える機会にもしたいと考えています。広報物、展覧会(清水房之丞作品および会場)、図録のグラフィックは開館記念展からのお付き合い、アフォーダンスの平野篤史さん。図録発行は「2020年のさざえ堂」展からのお付き合い、左右社。編集は梅原志歩さんです。開幕と同時に刊行します。
◉概要
名称:開館3周年記念展「HOME/TOWN」
会場:太田市美術館・図書館 展示室1、2、3、スロープ、他
会期: 2021年2月11日(木・祝)~5月30日(日)
開催時間:午前10時~午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、5月3日は祝休日のため開館し、5月6日休館
観覧料:500(400)円 ※( )内は20名以上の団体及び太田市美術館・図書館カード、ふらっと両毛 東武フリーパスをお持ちの方。高校生以下および65歳以上、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付者及びその付添人1人は無料。おおた家庭の日(第1日曜日)は中学生以下の子ども同伴の家族無料。
主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団 助成:公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人野村財団 協力:東武鉄道株式会社 後援:太田市教育委員会、太田商工会議所、群馬テレビ、エフエム太郎、株式会社 エフエム群馬、NHK前橋放送局、上毛新聞社、読売新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、産経新聞前橋支局、東京新聞前橋支局、朝日新聞社前橋総局
出品作家:片山真理、清水房之丞、吉江淳
グラフィック:平野篤史
ディレクション:小金沢智
図録:左右社[編集:梅原志歩]
◉詳細
https://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/4790.html
プロジェクト
・「山形ビエンナーレ2020 山のかたち 命の形」内プログラム「現代山形考〜藻が湖伝説〜」参加
オンライン開催の東北芸術工科大学主催「山形ビエンナーレ2020 山のかたち 命の形」内のプログラム「現代山形考〜藻が湖伝説〜」に、石原葉さんとのユニット「藻が湖新聞社」として、『藻が湖新聞』なる新聞を作るプロジェクトを行っています。私のお役目は「局長」、石原さんは「記者」。オンライン開催のこの機に、「新聞作るべし」の発声をした「発行人」は、「現代山形考」キュレーターの三瀬夏之介さん、宮本晶朗さん。そして「デザイナー」はアイハラケンジさんです。本プロジェクトは、山形ビエンナーレ2020が終了する9月27日以降、(オンラインではなく展覧会を実現予定の)2022年まで継続します。
◉概要
『藻が湖新聞』は、「現代山形考〜藻が湖伝説〜」(2020-2022)開催を機に不定期発行される、「新聞」の名を冠したアートプロジェクトです。「新しい生活様式」が標榜され、展覧会自体のありかたが再検討される時代、オンラインではなく「展覧会を届ける」ためのメディアとして立ち上げられました。毎号の連載(稲葉俊郎「芸術監督通信」、岡崎裕美子「藻が湖歌壇」、浅野友理子「浅野友理子の植物レシピ」、石原葉「記者Yが行く!!」)のほか、「現代山形考〜藻が湖伝説〜」の展示構成セクションに基づいた、この新聞でしか読むことができない特集内容を中心にお届けします。
配布場所は特集内容と関連する場所を中心に、主に山形県内各地とし、毎号変化する予定です。ご興味のある方は、毎号刊行ごとに本ページにて発表される配布場所をご確認いただき、ご入手ください。個人への発送等は行っていませんので、あしからずご了承ください。(なお、100部限定で予約販売中の『現代山形考 コンプリートブック』には、『藻が湖新聞』全号がバインドされます)
発行所=藻が湖新聞社(東北芸術工科大学 山形ビエンナーレ2020「現代山形考」内)
発行人=三瀬夏之介、宮本晶朗
局長=小金沢智
記者=石原葉
デザイン=アイハラケンジ
連絡先=藻が湖新聞社 〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5 東北芸術工科大学
Eメール=mogaumi-np@yamagatako.jp
◉詳細
https://yamagatako.jp/mogaumi/00/shimbun.html
・「山形ビエンナーレ2020 山のかたち 命の形」内プログラム「現代山形考〜藻が湖伝説〜」参加
オンライン開催の東北芸術工科大学主催「山形ビエンナーレ2020 山のかたち 命の形」内のプログラム「現代山形考〜藻が湖伝説〜」に、石原葉さんとのユニット「藻が湖新聞社」として、『藻が湖新聞』なる新聞を作るプロジェクトを行っています。私のお役目は「局長」、石原さんは「記者」。オンライン開催のこの機に、「新聞作るべし」の発声をした「発行人」は、「現代山形考」キュレーターの三瀬夏之介さん、宮本晶朗さん。そして「デザイナー」はアイハラケンジさんです。本プロジェクトは、山形ビエンナーレ2020が終了する9月27日以降、(オンラインではなく展覧会を実現予定の)2022年まで継続します。
◉概要
『藻が湖新聞』は、「現代山形考〜藻が湖伝説〜」(2020-2022)開催を機に不定期発行される、「新聞」の名を冠したアートプロジェクトです。「新しい生活様式」が標榜され、展覧会自体のありかたが再検討される時代、オンラインではなく「展覧会を届ける」ためのメディアとして立ち上げられました。毎号の連載(稲葉俊郎「芸術監督通信」、岡崎裕美子「藻が湖歌壇」、浅野友理子「浅野友理子の植物レシピ」、石原葉「記者Yが行く!!」)のほか、「現代山形考〜藻が湖伝説〜」の展示構成セクションに基づいた、この新聞でしか読むことができない特集内容を中心にお届けします。
配布場所は特集内容と関連する場所を中心に、主に山形県内各地とし、毎号変化する予定です。ご興味のある方は、毎号刊行ごとに本ページにて発表される配布場所をご確認いただき、ご入手ください。個人への発送等は行っていませんので、あしからずご了承ください。(なお、100部限定で予約販売中の『現代山形考 コンプリートブック』には、『藻が湖新聞』全号がバインドされます)
発行所=藻が湖新聞社(東北芸術工科大学 山形ビエンナーレ2020「現代山形考」内)
発行人=三瀬夏之介、宮本晶朗
局長=小金沢智
記者=石原葉
デザイン=アイハラケンジ
連絡先=藻が湖新聞社 〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5 東北芸術工科大学
Eメール=mogaumi-np@yamagatako.jp
◉詳細
https://yamagatako.jp/mogaumi/00/shimbun.html