最近あった主なこと。
9/6(土)
荻窪へ。6次元で開催された、山形ビエンナーレ「みちのおくナイト」三瀬夏之介×坂本大三郎×ナカムラクニオを聴く。18時から21時まで、途中若干の休憩を挟んで3時間のトークで、今年はじめて東北芸術工科大学主催で開催される山形ビエンナーレを軸にしながら、芸術の原始の姿を探すような話。山形ビエンナーレは見に行くのを決めているので期待が高まる。打ち上げで終電を逃し、荻窪から用賀まで4時間環八を雨の中徒歩で南下。始発で帰宅。
9/7(日)
昼まで体がどうにもならず、午後から外出。夜、市川裕司さんと行っている日本画の研究会イマジンの会合があり、その前にイマジンに参加している渡邊透真さん、木村浩之さんの個展へ(みんなのギャラリー、ギャラリー古瀬戸)。夜、メンバーの中から計6人が集まって、今後の展開や近況について話す。
9/8(月)
昨日同様昼まで体がどうにもならず、午後から外出。渋谷で3時間ほど仕事の相談。プロの話はとても面白く勉強になり、力強い。その後、南青山の画廊くにまつで開催していた毛利美穂さんの個展へ。毛利さんが九州産業大学の卒業生ということで、この日は同大で教えている田中武さんが福岡から上京中、ギャラリーから出たあと、近くでいろいろな人を交えて飲む。
9/13(土)
代官山へ。アートフロントギャラリーで「レアンドロ・エルリッヒ展 -Fragments of Illusion -」を、中目黒のSPACE Mで松山賢さんの個展「ミニミニスキャット」を見る。その後同じく中目黒のPOETIC SCAPEで開催されていた「OU-en THE SO BOOKS」へ。水害で大きな被害を受けた写真古書店SO BOOKSを応援するチャリティーイベント。画家の井上光太郎さんが油彩を1点出しており、残念ながら着いたときには売約・持ち帰り後で見れなかったものの、多くの写真集とプリントを見る。寄贈されたプリントは1万円均一、同じく寄贈された写真集も随分ディスカウントされた価格で販売されていて、私は大森克己氏の写真集『すべては初めて起こる』(マッチアンドカンパニー、2011年11月)を求める。とても大きな写真集。2011年12月から翌年1月まで銀座のポーラミュージアムアネックスで開催された同名の個展、そしてその後も2013年12月から2014年1月まで東京都写真美術館で開催されたグループ展「路上から世界を変えていく」で見た作品の写真集を、今このタイミングで手にしたことの意味を自分なりに考えてみたいと思う。震災後の福島で撮られた桜の写真は、同じく震災後にギャラリエアンドウで開催された内海聖史さんの個展「さくらのなかりせば」を思い出させる。美しいとはどういうことか。この日、移動のバスの車中で「すばる」2014年10月号の藤田直哉氏の「前衛のゾンビたち―地域アートの諸問題」を読んだ。美術にまつわるさまざまなもの・こと、その中での自分ができることを考える。
9/6(土)
荻窪へ。6次元で開催された、山形ビエンナーレ「みちのおくナイト」三瀬夏之介×坂本大三郎×ナカムラクニオを聴く。18時から21時まで、途中若干の休憩を挟んで3時間のトークで、今年はじめて東北芸術工科大学主催で開催される山形ビエンナーレを軸にしながら、芸術の原始の姿を探すような話。山形ビエンナーレは見に行くのを決めているので期待が高まる。打ち上げで終電を逃し、荻窪から用賀まで4時間環八を雨の中徒歩で南下。始発で帰宅。
9/7(日)
昼まで体がどうにもならず、午後から外出。夜、市川裕司さんと行っている日本画の研究会イマジンの会合があり、その前にイマジンに参加している渡邊透真さん、木村浩之さんの個展へ(みんなのギャラリー、ギャラリー古瀬戸)。夜、メンバーの中から計6人が集まって、今後の展開や近況について話す。
9/8(月)
昨日同様昼まで体がどうにもならず、午後から外出。渋谷で3時間ほど仕事の相談。プロの話はとても面白く勉強になり、力強い。その後、南青山の画廊くにまつで開催していた毛利美穂さんの個展へ。毛利さんが九州産業大学の卒業生ということで、この日は同大で教えている田中武さんが福岡から上京中、ギャラリーから出たあと、近くでいろいろな人を交えて飲む。
9/13(土)
代官山へ。アートフロントギャラリーで「レアンドロ・エルリッヒ展 -Fragments of Illusion -」を、中目黒のSPACE Mで松山賢さんの個展「ミニミニスキャット」を見る。その後同じく中目黒のPOETIC SCAPEで開催されていた「OU-en THE SO BOOKS」へ。水害で大きな被害を受けた写真古書店SO BOOKSを応援するチャリティーイベント。画家の井上光太郎さんが油彩を1点出しており、残念ながら着いたときには売約・持ち帰り後で見れなかったものの、多くの写真集とプリントを見る。寄贈されたプリントは1万円均一、同じく寄贈された写真集も随分ディスカウントされた価格で販売されていて、私は大森克己氏の写真集『すべては初めて起こる』(マッチアンドカンパニー、2011年11月)を求める。とても大きな写真集。2011年12月から翌年1月まで銀座のポーラミュージアムアネックスで開催された同名の個展、そしてその後も2013年12月から2014年1月まで東京都写真美術館で開催されたグループ展「路上から世界を変えていく」で見た作品の写真集を、今このタイミングで手にしたことの意味を自分なりに考えてみたいと思う。震災後の福島で撮られた桜の写真は、同じく震災後にギャラリエアンドウで開催された内海聖史さんの個展「さくらのなかりせば」を思い出させる。美しいとはどういうことか。この日、移動のバスの車中で「すばる」2014年10月号の藤田直哉氏の「前衛のゾンビたち―地域アートの諸問題」を読んだ。美術にまつわるさまざまなもの・こと、その中での自分ができることを考える。