KOGANEZAWA SATOSHI
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9/30/2014

 
先週は遅い夏期休暇をとり、東北芸術工科大学主催の「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」(山形県山形市)と、リアス・アーク美術館の「震災と表現 BOX ART 共有するためのメタファー」展(宮城県気仙沼市)へ行ってきました。いずれも震災と非常に強く結びついた企画です(必ずしも直接的にそれが作品にあらわれているわけではないにせよ)。そして後者については、東京に帰ってきてから、美術批評家の土屋誠一さんが呼びかけてSNOW Contemporaryで開催された「反戦 来るべき戦争に抗うために」展も見たことから、震災、戦争という「強大なもの」への対峙の仕方について多く考えさせられました。

「震災と表現 BOX ART 共有するためのメタファー」は美術館からの依頼によって作家が震災をメタファーで表現するというもの、「反戦 来るべき戦争に抗うために」展は土屋誠一さんが呼びかけてのアンデパンダン形式で必ずしも「反戦」をテーマにした作品を求めるものではないというもの。震災(原発事故含む)/戦争という「強大なもの」に対峙しているという点、そして参加者人数の点(いずれも40名〜50名程度)で近しいものがあるにせよ、一方で、依頼/アンデパンダンという違い、過去起こった震災/(近)未来起こりえるかもしれない戦争に対する反戦という違いから、展覧会の実際の内容は変わってくるものだなと感じました。前者はBOX ARTという形式が決まっており、後者は作品サイズ以外の形式は問われていないというところにも、もちろん展示の見え方の大きな違いがあります。あるいは、当事者性の問題もあるでしょうか。そもそもこのふたつを比較して見るということが正しいのかどうか、もう少しじっくり考えたいと思いますが、近い時期に見たものについてこうして考えをめぐらせることは大事なことだと思っています。反戦展を見た方は、リアス・アーク美術館のこの展示も見に行かれるとよいのではないでしょうか。

「震災と表現 BOX ART 共有するためのメタファー」(リアス・アーク美術館) 11/3まで
http://www.riasark.com/modules/news/article.php?storyid=139

残念ながら私は行けませんが、10月19日(日)には、「震災と表現 美術の社会的役割について」というシンポジウムがあります。パネリストに五十嵐太郎氏、椹木野衣氏、槻橋修氏、ファシリテーターにリアス・アーク美術館学芸員の山内宏泰氏。美術と社会という大きなテーマを、震災を通して考えるということなのでしょう。

話は変わりますが、複数の展覧会を見て比較・検証するという点で、第8回日本画(仮)部の活動で見た、東京国立近代美術館の「菱田春草展」と成城さくらさくギャラリーの「大浦雅臣 絵画展〈楽園〉」は、いずれも日本画における絵画空間の問題を追及しているという意味で、時代は違うにせよ、比較することによって新たな視点を得ることができるものででした。このふたつは、今であればどちらも開催中ですので、あわせて見るとよいのではないかと思います。

「菱田春草展」(東京国立近代美術館) 11/3まで
http://www.momat.go.jp/Honkan/hishida_shunso_2014/index.html

「大浦雅臣 絵画展〈楽園〉」(成城さくらさくギャラリー) 10/5まで
http://www.sakurasaku-g.com/gallery/index.html

さて、9月が今日で終わり。現在の職場もあと半年です。

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9/20/2014

 
以前このブログでも書いた作家Aさんからの聴き取りが、昨日ほぼ終了しました。全4回。初回こそ半日程度でしたが、その後の3回は11時から20時くらいまで所々休憩を挟みつつ、アトリエでみっちり。約15年のキャリアの中、50ちょっとの主要作品と展示の聴き取りで、はじめた当初どのくらいの分量になるか見えていませんでしたが、聴き取り時間としては20〜30時間くらいでしょうか。これ、なかなかすごい分量です。

というのは、これとは別に、現在あるシンポジウムのテープ起こしも行っています。これはもうすぐ終わりそうなのですが、2時間ちょっとのシンポジウムのテープ起こしすら、それなりの日数を必要としますから(だいたい1時間作業してできるのは10分〜20分程度です)、Aさんの聴き取りを改めて聴き直し、文章に整理する作業はどれだけかかるのでしょうか…。

ともあれ、これがまとまればなかなかえげつないものになるのではないか…と思いますので、これからかたちにしていくのがとても楽しみです。年内目標にガリガリ原稿書きます。

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9/17/2014

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特定の地域における、「芸術祭」、「アニュアル」、「ビエンナーレ」、「トリエンナーレ」といった美術の催しを近年よく聞きます。しかし、なんだか沢山行われている、というぼんやりとした印象はあるものの、実際どれだけ行われているのかよくわかりません。じゃあ調べてみよう!ということで、2014年だけでどれだけそれらが行われているのか、調べました。

以下、名称・会期・主催・ディレクター(あるいは、ディレクター的な仕事をされている方)・ホームページの順で、年始から開催順に記載しています。ですのでもう終わっているものもありますし、思い当たるもの以外の調査方法はGoogle検索のため、不足もあると思います。足りないものなどありましたら、コメント欄に書いていただけるとありがたいです。

それにしてもすごい数ですね。これだけで30あります。とてもひとりでは全部見れません。何回目の開催なのか、というところも情報として必要かなと思いましたが、正式な名称としてそれをタイトルに入れこんでいるのは、第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014だけでした。とはいえ、主催者がどこかとか、会期がどれだけあるかとか、これだけの情報からも、なにかが見えてくるような、そんな気がします。

・徳之島アートプロジェクト 奄美の島の芸術祭2014、2014年3月8日〜3月23日[春]・2014年7月26日〜8月31日[夏]、徳之島アートプロジェクト実行委員会、宮本隆司(代表、ディレクター)、http://tokunoshima-artproject.com/
・中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス、2014年3 月21日〜 5月11日、中房総国際芸術祭いちはらアート× ミックス実行委員会、佐久間隆義(中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス実行委員会会長、市原市長)、http://ichihara-artmix.jp/
・札幌国際芸術祭「都市と自然」、2014年7月19日〜9月28日、創造都市さっぽろ 国際芸術祭実行委員会・創造都市さっぽろ 国際芸術祭実行委員会、坂本龍一(ゲストディレクター)、http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/
・ヨコハマトリエンナーレ2014「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」、2014年8月1日〜11月3日、横浜市・(公財)横浜市芸術文化振興財団・NHK・朝日新聞社・横浜トリエンナーレ組織委員会、森村泰昌(アーティスティック・ディレクター)、http://www.yokohamatriennale.jp/2014/

・信濃の国 原始感覚美術祭2014 ―水のうたがき、2014年8月2日〜9月7日、原始感覚美術祭実行委員会、池田武司(実行委員長)、http://primitive-sense-art.nishimarukan.com/index.html
・はこだて国際民俗芸術祭、2014年8月5日〜8月10日、不明、一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン、http://wmdf.org/
・真鶴まちなーれ、2014年8月9日〜31日、真鶴まちなーれ実行委員会、平井宏典・奥本素子(総合ディレクター)、http://www.machinale.com/

・牛窓・亜細亜藝術交流祭、2014年8月17日〜9月14日、牛窓・亜細亜藝術交流祭実行委員会、花房太一(総合ディレクター)、http://ushimado-asia.com/
・諏訪湖まちじゅう芸術祭、2014年8月22日〜9月23日、諏訪湖まちじゅう芸術祭実行委員会(諏訪商工会議所・岡谷商工会議所・下諏訪商工会議所)、不明、http://suwako-art.jp/index.html
・アラフドアートアニュアル、2014年9月5日〜10月13日、つちゆ芸術万華郷実行委員会、ユミソン(総合ディレクター)、http://arafudo.net/
・第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014「未来世界のパノラマ ― ほころぶ時代のなかへ」、2014年9月6日〜11月30日、第5回福岡アジアトリエンナーレ2014実行委員会(福岡アジア美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送)、不明、http://fukuokatriennale.ajibi.jp/
・飛生芸術祭 2014「僕らは同じ夢をみる-」、2014年9月7日〜14日、飛生芸術祭実行委員会、不明、http://fes.tobiu.com/2014/
・BIWAKOビエンナーレ2014、2014年9月13日〜11月9日、NPO法人エナジーフィールド、中田洋子(総合ディレクター)、http://www.energyfield.org/biwakobiennale/
・こうふのまちの芸術祭、9月13日~9月23日、YAT(やまなしアートツリー)、不明、http://kofuart.net/
・AOMORI PRINT トリエンナーレ2014、AOMORI PRINT トリエンナーレ 2014実行委員会(事務局:特定非営利活動法人 あおもりNPOサポートセンター)、2014年9月13日〜9月28日、不明、http://a-nponet.jp/apt2014/

・六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014、2014年9月13日~11月24日、六甲山観光株式会社・阪神電気鉄道株式会社、坂本浩章(総合ディレクター、公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団)、http://www.rokkosan.com/
・金沢文庫芸術祭、2014年9月14日~11月15日、金沢文庫芸術祭実行委員会、不明、http://www.bunko-art.org/home/
・みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014「山をひらく」、2014年9月20日〜10月19日、東北芸術工科大学、荒井良二(芸術監督)、http://biennale.tuad.ac.jp/

・逗子アートサイト2014「語りはじめる都市」、2014年9月20日〜10月13日、逗子アートフェスティバル実行委員会、山重徹夫(ディレクター)、http://zushi-artsite.com
・大館・北秋田芸術祭2014「里に犬、山に熊。」、2014年10月4日〜11月3日、大館市・北秋田市(内陸線アート事業)・ 平成26年度文化庁地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ、中村政人(総合ディレクター)、http://inukuma.jp/
・国東半島芸術祭、2014年10月4日〜11月30日、国東半島芸術祭実行委員会(大分県・豊後高田市・国東市・公益社団法人ツーリズムおおいた)、山出淳也(総合ディレクター)、http://kunisaki.asia/

・アートラインかしわ2014、2014年10月4日〜11月3日、JOBANアートラインかしわ実行委員会、石戸新一郎(JOBANアートラインかしわ実行委員会代表)、http://2014.kashiwa-art.com/
・あいづまちなかアートプロジェクト2014、2014年10月4日〜11月3日、あいづまちなかアートプロジェクト実行委員会、井波純(総合アドバイザー、会津大学短期大学部教授)、http://aizu-artpj.com/
・福島現代美術ビエンナーレ、2014年10月11日〜10月26日、福島現代美術ビエンナーレ実行委員会・国立大学法人福島大学 芸術による地域創造研究所、不明、http://wa-art.com/bien/bien2014/
・西根ナーレ2014、2014年10月12日〜11月3日、縄文と里の暮らしを考える会、不明、http://nishine.xyz/
・西宮船坂ビエンナーレ2014、2014年10月19日~11月23日、船坂里山芸術祭推進委員会、藤井達矢(総合ディレクター)、http://funasaka-art.com/
・渋谷芸術祭2014、2014年10月25日・26日、渋谷芸術祭実行委員会、不明、http://shibugei.jp/
・富士の山ビエンナーレ2014、2014年11月7日〜11月30日、富士の山ビエンナーレ実行委員会、山重徹夫(総合ディレクター)、http://fujinoyama-biennale.com/
・奈良・町屋の芸術祭 はならぁと2014、 2014年11月7日〜16日[はならぁと こあ]・2014年11月7日〜24日[はならぁと ぷらす]、奈良・町家の芸術祭HANARART実行委員会、山中俊広(アートディレクター)、http://hanarart.jp/2014/about.html
・うづのみ芸術祭、2014年11月22日〜12月14日、うづのみ芸術祭実行委員会、不明、http://www.uzunomi.jp/
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9/13/2014

 
最近あった主なこと。

9/6(土)
荻窪へ。6次元で開催された、山形ビエンナーレ「みちのおくナイト」三瀬夏之介×坂本大三郎×ナカムラクニオを聴く。18時から21時まで、途中若干の休憩を挟んで3時間のトークで、今年はじめて東北芸術工科大学主催で開催される山形ビエンナーレを軸にしながら、芸術の原始の姿を探すような話。山形ビエンナーレは見に行くのを決めているので期待が高まる。打ち上げで終電を逃し、荻窪から用賀まで4時間環八を雨の中徒歩で南下。始発で帰宅。

9/7(日)
昼まで体がどうにもならず、午後から外出。夜、市川裕司さんと行っている日本画の研究会イマジンの会合があり、その前にイマジンに参加している渡邊透真さん、木村浩之さんの個展へ(みんなのギャラリー、ギャラリー古瀬戸)。夜、メンバーの中から計6人が集まって、今後の展開や近況について話す。

9/8(月)
昨日同様昼まで体がどうにもならず、午後から外出。渋谷で3時間ほど仕事の相談。プロの話はとても面白く勉強になり、力強い。その後、南青山の画廊くにまつで開催していた毛利美穂さんの個展へ。毛利さんが九州産業大学の卒業生ということで、この日は同大で教えている田中武さんが福岡から上京中、ギャラリーから出たあと、近くでいろいろな人を交えて飲む。

9/13(土)
代官山へ。アートフロントギャラリーで「レアンドロ・エルリッヒ展 -Fragments of Illusion -」を、中目黒のSPACE Mで松山賢さんの個展「ミニミニスキャット」を見る。その後同じく中目黒のPOETIC SCAPEで開催されていた「OU-en THE SO BOOKS」へ。水害で大きな被害を受けた写真古書店SO BOOKSを応援するチャリティーイベント。画家の井上光太郎さんが油彩を1点出しており、残念ながら着いたときには売約・持ち帰り後で見れなかったものの、多くの写真集とプリントを見る。寄贈されたプリントは1万円均一、同じく寄贈された写真集も随分ディスカウントされた価格で販売されていて、私は大森克己氏の写真集『すべては初めて起こる』(マッチアンドカンパニー、2011年11月)を求める。とても大きな写真集。2011年12月から翌年1月まで
銀座のポーラミュージアムアネックスで開催された同名の個展、そしてその後も2013年12月から2014年1月まで東京都写真美術館で開催されたグループ展「路上から世界を変えていく」で見た作品の写真集を、今このタイミングで手にしたことの意味を自分なりに考えてみたいと思う。震災後の福島で撮られた桜の写真は、同じく震災後にギャラリエアンドウで開催された内海聖史さんの個展「さくらのなかりせば」を思い出させる。美しいとはどういうことか。この日、移動のバスの車中で「すばる」2014年10月号の藤田直哉氏の「前衛のゾンビたち―地域アートの諸問題」を読んだ。美術にまつわるさまざまなもの・こと、その中での自分ができることを考える。

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9/7/2014

 
すべての展覧会を見ることはできないものの、自分の研究上大事なはずの展覧会を見ることができなかったときの悔しさは、結構引きずるものです。

私のとって最近のそれが、新潟市美術館で開催された「金子孝信展 1930年代、青春、東京、日本画、戦争。」(2014年6月21日〜7月27日)でした。

金子孝信展 1930年代、青春、東京、日本画、戦争。
http://www.ncam.jp/exhibition/1991/

現在住んでいる関東はもちろんですが、東海、近畿地方の美術館で開催されている展覧会は、なるべくチェックして、自分の関心に近いものは遠くてもできるだけ見に行くようにしているのですが、北陸はほとんどチェックしておらず、展覧会の存在を知ったときには終わっていました。行けたかどうかはわからないものの、存在を知っていれば、図録くらい手に入れることができたかもしれないと思うと、本当に残念です(既に完売)。

さて、金子孝信は、1915年9月、新潟市に生まれ、東京美術学校で日本画を学んだ画家で、1942年5月、26歳で戦死しています。ホームページによると展覧会は、「金子孝信という画家を、昭和戦前期日本画のモダニズム動向の中に、改めて位置付けたい」という意図から開催されたもの。戦死したという事実が、「戦争がなければあったかもしれないのその先の活動や作品」を考えさせて、センチメントな感情を呼び起こしつつ、戦争と美術の問題を考えさせますが、その短い画歴の中で描かれた作品が、非常に清潔なたたずまいをしていて、だから、見ることができなかったことが悔やまれます。

図録は完売につき手に入れることができないのですが、新潟市美術館のミュージアムショップ「ルルル」では、金子孝信の絵日記『ある戦没画家の青春 金子孝信絵日記』(1994年、金子孝信の絵日記刊行会)がまだ販売されていたので、私はこれを手にいれました。この作家について知りたいと思い、関連書籍を探していたとき、古書でこの本が高額で販売されているのを見かけていたのですが、「ルルル」では定価5,724円(+送料1,000円)の販売! やったーと思いながらカートに入れた本です。

ある戦没画家の青春 金子孝信絵日記
http://lululu.thebase.in/items/622824

金子孝信の1934年から1937年までの絵日記4冊を復刻したもの(2巻〜5巻)に、そのすべてを翻字したもの(1巻)が加えられ、全5巻。1巻には、美術評論家の大倉宏氏によるテキスト「金子孝信 絵日記と「季節の客」」、そして山浦健夫氏による解題、金子孝信の系譜、年譜が収録されていて、基礎資料としてとても充実した内容になっています。肝心の絵日記はまだしっかり読めていないのですが、ペラペラとめくってみると、絵と文から1930年代の東京とその中で生きるひとりの人間、画家の姿がふっと立ち上がる、そんな心地がします。

若くして戦場で亡くなった画家といえば、8月に茅野市美術館で見た矢
﨑博信(1914-1944)もそうですが、だからといって彼らを「戦没画家」というタグで一緒くたにしては必ずしもいけなくて、当たり前ですがそれぞれ違う生き方があり、思想があり、作品があり、だからこうしてその作家がなしたこと/なそうとしたことを、丁寧に作られた本や展覧会で知ることができるというのは、ありがたいことだと思います。

「ルルル」での販売、残りわずかとのことなので、求められる方はお早めに。
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