KOGANEZAWA SATOSHI
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6/27/2020

 
東京へ。日本橋三越本店MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYの梅津庸一のキュレーション展「フルフロンタル 裸のサーキュレイター」、東京ステーションギャラリーの「神田日勝 大地の筆触」展が、それぞれ会期終了間近であったので、約3ヶ月ぶりに新幹線に乗る。東京自体いつ以来なんだと思いSNSを遡ってみると、おそらく3月21日にアーツ千代田 3331へ行った以来か。アートフェア帰りに、上野の立ち飲みで飲んだことが思い出された。今は昔。

ふたつの展覧会を見た後、友人の画家が、普段と違う場所で描いている、ということで現場を見せてもらう。会うとき手を差し出す(握手する)その友人の、いつものふるまいがないところに、この状況を改めて考えさせられた。お互い気遣っている。絵は、制作途中の状態を画像で送ってもらって見ていて、途中でもひきこまれるものだったが、現場で見た完成間近の作品は、それをはるかに超え出る力強く、彼にとっても新しい実験の認められるものだった。力をもらう。夜、オンラインミーティングが予定されていたため、16時の新幹線で帰路。じゅうぶん日帰りできるとわかったのも収穫だった。


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