職場のWEBオープンキャンパス。受験生面談、コース紹介、講義などがオンラインで行われ、日本画コースでは独自のプログラムとして、午前中は「アーティスト&キュレータートーク」、午後は「日本画ラウンジ」と称し、入学を検討する受験生に向けて、「本学の日本画コースにはどのような仕事をしている教員がいて、どういったカリキュラムで未来を見据えているのか」ということをライブ配信でお話しする。zoomで広く公開したプログラムであったため、思った以上の参加者数が見られた。どれだけ受験生がいたのかはわからないが、普段まとまった時間がなかなか取れない教員間の建設的なディスカッションの場にもなった。三瀬先生が日本画について「新しい線を引きたい」を話していたことが強い印象として残る。批評は解剖であり、制作は生成なのだなと、自分の仕事と比べて思う。理念として2020年から掲げることになった「日本画ルネサンス」についても、さらなる検討を進めたい。
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koganezawa satoshi・日々のこと Archives
August 2020
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