昨年度から武蔵野美術大学日本画科の非常勤講師を務めており、今年度も在籍してる。今日は、午前は1年生、午後は2年生を主な対象にして、「作品制作と美術史」「作品制作とキュレーション」と題した60分ほどのレクチャーを行う。山形に越してしまったのでなかなか授業に行くのも大変だと思っていたが、オンラインだと物理的距離を超えて仕事ができるというのはありがたい。現場で作品を見ることはもちろん大切だが、作品制作をめぐる思考についての話はまとまった時間をもらって講義形式にした方が自分の伝えたいことを話すことができる。学生のほか、岩田壮平先生や、非常勤の阪本トクロウ先生、中村ケンゴ先生も聴いてくださったようで、終了後しばし雑談。とはいえ雑談していると、アトリエに実際に行きたいなとなる。秋には行けるだろうか?
|
koganezawa satoshi・日々のこと Archives
August 2020
Categories |