KOGANEZAWA SATOSHI
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7/16/2020

 
1年生の美術科基礎演習では、学生たちが彩色模刻に取り掛かっている。スーパーなどで自分で見つけてきた野菜をモチーフにして粘土で模刻・彩色までするというもの。

途中経過を、版画コース非常勤講師の阿部光成先生、日本画コース金子先生とともに見る。モチーフは、ナス、じゃがいも、さつまいも、人参、ズッキーニ、玉ねぎ、生姜などで、夏だなぁと季節を感じる。個体ごとの特徴もあり、どういうものを選んだのかという点に注目しても面白い。そして、具体的な指導については阿部先生の学生たちへのコメントが非常にわかりやすく、なるほど野菜をモチーフにした模刻ではこういうことを注目すればよいのかということがわかり、とても勉強になる。特に、植物(野菜)の成長の過程を考えて表現すること、そして、その植物の特徴は先端にあらわれるということ。大学は教員もまた勉強の機会になる点が大変ありがたい。

それにしても、ズッキーニをモチーフにしている学生たち、どこで手に入れたんだ。私の行くスーパーでは最近全然見かけなくて、私はズッキーニ不足。焼いて食べたい。

定例の「日本考」では、昭和(戦後)時代の日本画の歴史をたどる。作品だけではなく、戦後結成された、創造美術、パンリアル、ケラ美術協会の宣言文なども紹介。敗戦ののちに、作家たちは何を考え、制作、発表したのか。終わった後、ああ、あのことを話すともっとわかりやすかったなということがあったので、来週フォローしよう。


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