KOGANEZAWA SATOSHI
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8/6/2020

 
昨日に引き続き、4年生の前期「日本画演習8・9」講評。末永ゼミ、金子ゼミの学生たちの作品を、長沢先生、三瀬先生、小金沢で見る。当たり前だが教員が違えば言うことが違う。考えていることが違うということは、絶対的に正しいことがあるわけではないということ。けれどもそれぞれが、作品にとって何か大切なところに触れられたらと思っている。

木曜定例の6限「日本画考1」では、日本画コース教員が勢ぞろいし、各自が考えるこれからの日本画についてプレゼン&ディスカッション。1年生対象のこの授業では、日本画の概念をはじめ、縄文から平成までの美術史など、動機はなんであれ日本画コースに入学した学生たちが、これから作品を作り、深め、展開していくために私が必要だと思う基礎的な事項を、限られたコマ数ながら話してきた。そして毎回学生たちは、その授業に対する小レポートを400字程度で提出。大変だったはずだが、その考えたことの蓄積こそが重要で、絶対に自分の力になっているはずであり、今日の教員同士のプレゼン&ディスカッションもまた、彼らにとっての考える素材になるといい。私たち自身にとっても、建設的な議論をする貴重な場になったことはよかった。対面式の授業になった際は、全学年に解放してもよいのかもしれない。

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