昨日の密会がたたり、朝からほぼ何もする気が起きなかったが、夕方近く、ぞろりと外出。画家の髙田幸平くんが、「術ノ街(ワザノマチ)プロジェクト」に参加している。これは、芸工大環境・建築デザイン学科4年生の櫛田海斗くんが、卒業研究として行っているもの。使われていないテナントを借り、別の使い方を提案しようということだ(ここにはやはり、馬場正尊先生の影響があるようだ)。場所は山形市十日町。当初はギャラリーを考えていたというが、コロナ禍でそれも難しく、クローズドのスタジオになった。ガラス窓が多く、路上からも内部が見えるのだが、髙田くんに頼み、特別に中を見学させてもらう。彼は画材を持ち込んで、基本土日はここで制作をしているという。日曜定例の絵画ゼミのメンバーである髙田くんとは、週1回オンラインで話をしているけれど、こうして会うのは4月以来。くるくると画面を回転させながら描いているさまが特に面白く、買って届いたばかりのCanon PowerShotG7 MarkIIで激写する。
ところで、櫛田くんのものとには、こういうものがあるんだが、なにかできないか、というような相談ごともあるようで、そのひとつを現場で見せてもらった。動いている人のもとには面白い話が舞いこむ。私も刺激を受けた。
ところで、櫛田くんのものとには、こういうものがあるんだが、なにかできないか、というような相談ごともあるようで、そのひとつを現場で見せてもらった。動いている人のもとには面白い話が舞いこむ。私も刺激を受けた。