KOGANEZAWA SATOSHI
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5/23/2019

 
5/20(月)より、武蔵野美術大学 美術館・図書館にて「内田あぐり――化身、あるいは残丘」がオープンしています(6/16まで)。初日の講演会「残丘をめぐる」では、内田あぐりさん、そして神奈川県立近代美術館 館長の水沢勉さんとともに壇上に上がらせていただき、お話しをさせていただきました。私からは主に、ドローイングについてと、作家とモデルとの関係についてなど。

本展は初期作品から最新作まで40年以上の作品の展開をたどるもので、しかしただ時系列に並べるのではない構成が、大きな変化をしながらも、作家のうちに不変の部分があることを伝えるものになっています。「ドローイング・クロノロジー」と題して1970年代から2010年代のドローイングを100点程度まとめて展示しているのも見どころの一つ。そして、ぜひ会場で見ていただきたいため写真は載せませんが、縦8メートルの大作《残丘――あくがれ》(2019年)は、現時点での集大成とでも言える記念碑的作品です。


会場では、昨年、私が聴き手で、岡安賢一さんの撮影・編集で制作した内田あぐりさんのインタビューも流しています。実はこのとき画面後ろに見えている作品が、今回の新作《残丘――あくがれ》であったとは…。YouTubeにもアップしていますので、ぜひ何度でも見ていただきたいです。

さらに、国書刊行会から刊行された図録は学芸員の執念を感じさせるもの。北澤智豊さん、鳥越麻由さんの編集によって、展覧会出品作品以外の代表作も網羅されたレゾネ的構成になっています。内田あぐりさんの作品集はこれまで、いわゆる美術館の図録以外では、ドローイングをまとめた『内田あぐり ドローイング』(求龍堂、2008年)しかありませんので、貴重な作品集です。私は「内田あぐりのドローイングーその創造のエキス」というテキストを書かせていただきました。本書は定価3780円ですが、展覧会会場では2000円というお買い得価格! 展覧会をご覧いただきつつ、図録をお求めいただくのがベストです。


展覧会:内田あぐり――化身、あるいは残丘
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/15933/

図録:内田あぐり――化身、あるいは残丘
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336063601/
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