KOGANEZAWA SATOSHI
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5/17/2020

 
日曜日らしい日曜日を過ごしたいと思っていたが、午前中、はずみで(?)首を捻ってしまい、終日鈍痛。首が回らず、出かける気も起きないが、冷蔵庫のなかが寂しくなってきたのでスーパーへ。ついでに近所を散歩をしてみると、貼り紙などから、近々再開する飲食店も多そうだとわかる。しかし、まさか「活気がある」ことがネガティブな意味を持つようになる時代が来るとは、地球が人間のあり方に対して再考をうながしている。人間もまたおおきなシステムのなかで生きてる動物。

などと思いながら、首も回らないし、10代の頃人気を博した少年漫画のドラマ化を、Amazonプライムで見つけてしまい寝床で見てしまう。桂正和「I"s」は1997年から2000年まで『週刊少年ジャンプ』で連載しており、画力の高さをともなったジャンぷらしからぬ「過激さ」で青少年の一部を虜にした。ドラマ化は2018年。なぜ18年も経って今さら、と思い放送当時は見ることがなかったが、よくできていた(ただ寺谷がカッコよすぎる)。

舞台は連載当時の社会が反映されているため、スマホなどなく、携帯すら誰もが持っているわけではない。そういう時代で、物語にはそういう確かにあった時代のリアリティが描かれている。もうああいう時代には戻れない。が、私自身は、恋に友に、あのような楽しい10代後半から20代前半を過ごしたわけではなかった。都合のよい記憶の改竄。気をつけましょう。

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